キッチンのインテリア「壁・天井材の種類」

内装材には防火性能のある素材選びが必要

キッチンは火を使う場所なので、内装材には安全性が一番に求められます。具体的には、キッチンの天井と壁には、建築基準法の決まりで、防火性能をもつ材料を使わなければなりません。そこでキッチンのコーナーごとに、適した素材をご紹介していきましょう。

1.キッチンセット周辺の壁材

<タイル>

タイルは水や火、熱に優れ、お手入れしやすくキッチンにはぴったり。色や柄、形の種類が多く、オリジナルのデザインをつくれるのも魅力です。目地の汚れが気になる人もいると思いますが、最近では防カビ剤入りの目地剤も出ていますし、グレーなどの色がついた目地にすることでも、汚れを目立ちにくくできます。

<ステンレス>

イメージ

水や熱、薬品に強い性質があり、お掃除のしやすい素材です。コンロの後ろ側だけに張るケースが多く、専用パネルとして商品化されています。

<キッチンパネル>

キッチンの専用仕上げパネルとして商品化されています。さまざまな材質のものがありますが、いずれも目地が少なくてすみ、表面がつるつるして汚れがついてもスポンジなどで落としやすいのがメリット。キッチンセットに合わせやすいように、さまざまな色、柄のものがそろっています。

イメージ イメージ イメージ イメージ

▲サンウエーブのキッチンウォールシステム「サンウォーレ」。左上からエピホワイト、プレーンホワイト、クロスブラック、テラゾオレンジ。

2.キッチンセット周辺の壁材・天井材

ふつうは下地材として取り付けた石膏ボードの上に防火性能のある素材、例えば防火クロスを貼り、塗り材や吹き付け材などで仕上げます。

オープンキッチンでは、リビング・ダイニング側の素材にも注意を

広々とした開放感が魅力のオープンキッチンですが、この場合、ダイニングやリビング側の内装材にも、制約がおよんでしまうので注意しましょう。具体的にはキッチンセットまわりの天井や壁材と同じように、防火性能のある素材を用います。
ただ、どうしても別の素材にしたい、例えばダイニングは板張りの壁に、とお考えなら、実は方法があります。図のように、キッチンとダイニングの境に、天井から下がる壁などを設けて部屋を仕切れば、内装の制限はキッチンのエリアだけに抑えることができます。プランニングの時に、設計者とよく相談してみるといいでしょう。

内装制限の緩和

PAGE TOP