キッチン関連機器
食器洗い乾燥機の最新機能と選び方

家事がラクになって、食器の衛生面でも安心

キッチンの設備の中で、とても高い関心を寄せられているのが食器洗い乾燥機です。なんといっても、食器を洗う、拭く手間が省けて、食後の時間をゆったりと過ごせます。70度以上の高温ですすぐので油汚れがきれいに落ち、さらに布巾を使わずに乾燥までしてくれるので、雑菌の繁殖しやすい梅雨から夏にかけてはとくに重宝します。
そのうえ、1回の洗浄に使う水は約12リットルで、手で洗う時の6分の1の量ですみます。洗剤は食器洗い乾燥機専用のものが必要で、値段はふつうの中性洗剤よりもやや高め。それでも、洗浄のお湯を沸かすガス代や乾燥にかかる電気代を合わせたトータルの維持費は手洗いよりもおトクです。毎日使いたい設備だからこそ、経済的なメリットも見逃せません。

食器洗い乾燥機

洗浄方法や運転音を確かめて選びましょう

国産品の食器洗い乾燥機は、扉ごと引き出して使うタイプがほとんどです。立った姿勢のまま食器を入れていけるので、とてもラク。一般的な幅45cmのものなら、約6人分の食器、40~45点を収納できます。深めに設計した機種もあり、これなら大皿や柄の長いお玉、深い鍋が縦にラクラク入ります。
洗浄はとてもパワフル。スチームで汚れを浮かせて溶かしたり、洗剤のつまったミストが汚れをはがして除菌、漂白を行ったり。手洗いでは落ちにくい、口紅の汚れやごはん粒のこびりつきなども、きれいに落ちます。最新の機種では、低温のすすぎコースを設定すると、お弁当箱やベビー食器など樹脂性の食器を除菌洗浄できるようになっています。小さいお子さまがいるご家庭では、より安心して使えます。
洗いから乾燥までにかかる時間は、ふつうの洗い方のコースで約80分前後です。軽い汚れの場合には、洗剤なしコースや短時間コースを選べるタイプも。また、運転音をより静かに設計した機種もあります。購入時には、洗浄方法や音などをよくチェックしておきましょう。

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