リフォームのプランニング

キッチンまわりだけのリフォーム

キッチンセットの位置を変えないリフォーム

キッチンリフォームといっても、人によって、こうしたいというカタチはさまざまですね。工事の期間や費用もやり方しだいで大きく変わってきます。最も手軽にできるのが、位置やレイアウトを変えずに新しいシステムキッチンに替えるケースです。工事は早ければ半日で終わりますから、その晩のお料理に間に合いますね。

キッチンのスタイルを変えるリフォーム

古い住宅では壁付型キッチンが一般的でしたから、それを対面式のペニンシュラ型システムキッチンに変えたいという人も多いですね。この場合、キッチンセットの位置を変えることになります。給排水管、ガス管、ダクト工事や電気工事が必要となる場合もあります。また、以前のキッチンセットを撤去したあとの床や壁も張り替えてきれいにする必要が生じる場合もあります。セミオープンにする場合は、壁を一部増設する工事も必要ですので、工事日数も10日から2週間程度かかります。それに伴い工事費も増えます。ただ、それ以上に快適な暮らしが実現することを考えれば、ご自身のご要望をはっきりさせて必要な工事を行うことが大切です。

LDK全体のリフォーム

キッチンリフォームの機会を生かして

キッチンのスタイルを変えると床や壁も一新しなければなりません。その機会にキッチンまわりだけではなく、LDK全体をリフォームされてはいかがでしょうか?内装を一新するだけでなく、壁面収納を設けたり、照明器具を交換するなどして新しい空間を楽しみたいですね。全体計画をリフォーム会社と相談しながらお進めください。工事日数は広さやプランにもよりますが、だいたい10畳程度で約2週間程度は見ておいたほうがよいでしょう。

費用は部屋の広さと使う材料で変わります

床は、既存の床の上に重ねて張ることもでき、そのほうが費用も安くすみますが、床がしっかりしていることが条件です。床鳴りなどがしている場合はしっかり土台からチェックしてもらいましょう。また、フローリングなど部屋全体に使う材料は、1m²当たりの単価が少し違っても全体では大きく響きます。材料選びはサンプルを見て、慎重に検討しましょう。壁・天井はビニールクロス張りですと、どの色・柄を選んでもそれほど費用に差は出ません。でも、珪藻土など塗り壁を選択しますと、ぐんと費用が上がります。珪藻土は、仕上がりに独特の雰囲気もあり、調湿効果も期待できるよい材料ですが、予算を考慮して検討しましょう。

キッチンリフォーム専用パーツって?

既存の状態を壊さずにリフォームができます

キッチンのリフォームには、リフォームならではの課題が見つかる場合があります。
たとえば、

  1. 天井の梁や窓枠がじゃまで戸棚やレンジフードが付けられない
  2. キッチンと壁の間に無駄なスペースができる
  3. 躯体のゆがみで隙間ができる

などなど。
そんなときは「リフォーム専用パーツ」を利用しましょう。たとえば、梁や窓枠にレンジフードや釣り戸棚がぶつかってしまうときは、それを避けて設置できる部材もあります。そのほか、排水口を動かさずに奥行きの深い収納を設ける工夫、壁付け水栓を簡単な工事でシンクから水栓が立ち上がるようにする部材もあります。このように既存部分を壊さないでできる専用パーツがいろいろそろっているので、キッチンまわりのリフォームが大掛かりにならずに割安な費用でできます。
LIXILでは、キッチンリフォームのさまざまな条件に対応できるリフォームキットをご用意しています。現場の状況に対応できる取付設置部材ですっきりキレイにキッチンリフォームができます。

  • カウンタートップイメージ1
  • カウンタートップイメージ2
  • カウンタートップイメージ3

キッチンリフォーム専用パーツの一例
[ 左 ]梁対応フィラー/レンジフードンRHタイプ。キッチンの奥行き方向に梁があってもウォールキャビネットやレンジフードをぴったりと取付設置できます。
[中央]ボックスフィラー:ボックス型になっているフィラーなので中が収納スペースになっています。開口は現場寸法に合わせて加工できます。
[ 右 ]セットフリーサイドガード(ステンレス製)。微妙なゆがみにも対応し、壁とキッチンの隙間をきれいに収めます。

200Vの電気工事が必要な設備機器

IHクッキングヒーターは200V機器

200Vの機器は、私たちがふだん使っている100V機器の2倍の電圧で動きます。それだけパワフルに性能を発揮するわけですね。でも、200V機器は100Vの電源では動きません。IHクッキングヒーターは200V機器ですので、導入する場合は200V機器が使えるように電気配線を行わなければなりません。
最近ではたいていの住宅まで200Vが使える電線(「単相3線式」と言います)が来ています。分電盤のフタを開けてみるとわかりますが、図のように3本の電線が引かれていたらOKです。後は専用の回路を設けて、キッチンセットのところまで配線を行い、200V専用のコンセントを設置すれば、IHクッキングヒーターが使えるようになります。

配線は隠してもらいましょう

新たに200V用の配線をする場合、電線が屋内に見えてしまうと、あまり格好のよいものでありませんね。壁の中や床を通して、電線が露出しないようにキッチンまで配線してもらいたいものです。ただ、これには費用がかかりますので、必ず見積りを依頼しましょう。ときには住宅の構造によって、壁を通せない場合もあります。その場合にはやむなく露出となりますが、モールの中に納めてなるべく目立たないようにしてもらいましょう。

食器洗い乾燥機やオーブンレンジの200V製品も

最近では食器洗い乾燥機やオーブンレンジの200V機器も登場しています。これらを導入する場合は、それぞれに専用の回路とコンセントが必要となりますので、プランニングのときにはっきり要望しておきましょう。
なお分電盤の回路に余裕がない場合は、分電盤を取り替える必要があります。その費用も見込んでおきましょう。

マンションリフォームの注意点

キッチンの移動距離には限界があります

キッチン、トイレ、浴室などマンションの水まわりスペースの移動は、給排水管の移動や延長がどれだけできるかで決まります。とくに排水管がむずかしいようです。マンションの場合、屋内の管からパイプスペースの中のタテ管に排水しますが、このパイプスペースは移動できません。タテ管までの配管はきちんと勾配がとれていないと水の流れが悪くなります。ですので、その距離には限界があるのです。二重床のマンションか、床材が直貼りのマンションかによっても違ってきますから、リフォーム会社に相談してみるのがよいでしょう。

200V機器の導入は管理組合に相談を

マンションは全体として使える電気の最大容量が決まっています。ですから各戸で使える電気の容量にも限界があるのです。IHクッキングヒーターのような200V機器を導入すると、その限界を超えてしまうおそれがありますので、導入に当たっては、管理組合に相談しましょう。

カーペットからフローリングへの変更は管理規約を確認して

フローリングはカーペット敷きの床に比べて、階下に音が響きやすく、マンションによっては住民間のトラブルを防ぐために、変更を禁止している場合があります。変更はOKでも、防音性の高いフローリングを使うよう求めている場合もありますね。裏側に防音のためにクッション材を貼ったフローリングがあります。歩くとちょっとフワフワした感じがありますが、とくにコンクリート直貼りのマンションでは、規約にかかわらず、こうした防音性能の高いものを使うようにしたほうがよいでしょう。

カタログの収集・活用

カタログは情報の宝庫です

近ごろはインターネットで素早く多くの情報を引き出せるようになりました。でも、商品のことをもっと深く知りたいときは、カタログが最適です。写真を中心にわかりやすく機能性が説明されていて、収納扉やカウンタートップのバリエーション、ビルトイン機器もすべて紹介されています。カタログを見れば、システムキッチンのパーツのすべてがわかるようになっているんです。パーツの選び方やサイズ、レイアウトなど構成の違いで、価格がどう変わるのかもわかるようになっています。リフォームプランのスタートは、まずカタログをチェックすることからですね。

ショールーム活用術

ショールームではこんなことができます

商品の実物を見ることができる!これが何と言ってもショールームの魅力ですね。色やデザイン、サイズを自分の目で見て確かめるだけでなく、どんどん触れてみましょう。引出しを出し入れしたり、昇降式の棚を降ろしてみたり、自分の手でやってみることで、「音が静か」とか「力がいらないのね」などと、その機能が実感できますよ。収納スペースも、実際に収納された様子を見れば、その収納力の高さに驚かれることでしょう。
また、収納ユニットを電動で動かして、キッチンセットとの間の通路幅を実感することもできるんです。どれぐらいあれば動きやすいかが、実物を使ってシミュレーションできるんですから便利ですね。

ご自宅の図面をご持参いただければプラン提案も

行かれる前にご予約を入れていただくのがおすすめです。係員が付いてご案内します。商品の説明だけでなく、リフォームプランのご相談にお応えすることもできますので、ご自宅の平面図をお持ちいただくとよろしいかと思います。リフォームの依頼先がまだお決まりでない場合は、信頼のおけるリフォーム会社をご紹介させていただきますので、どうぞご相談ください。

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