基本用語集や行
や
役物 (やくもの)
屋根瓦でいう役物とは、特別な部分に使用する特殊な形の瓦。
屋根
雨露などを防ぐために家屋の最上部に設けたおおい。入母屋(いりもや)、片流れ(かたながれ)、切妻(きりづま)、方形(ほうぎょう)、寄棟(よせむね)など、さまざまな形式がある。
ゆ
ユーティリティ
家事作業のための設備を置いたスペース。
床下換気口
木造建築物で、木材の傷みと白蟻被害を防ぐために、床下に空気を送り込む布基礎部の換気口。
床下収納
キッチンや洗面室の床下に設けられた収納庫。
床暖房
床の下に温水循環設備や電気による発熱体を敷き、足元から温める暖房システム。
ユニット工法
プレハブ住宅の一種。部屋単位(ユニット)を工場で造り、現場で組み立てる工法。
ユニットバス
防水性の高いプラスチックなどで、床、壁、天井などを一体化して成型した浴室。
ユニバーサルデザイン
誰もが使いやすいように配慮されたデザインのこと。
輸入住宅
一般的には、住宅の主要建材を外国から輸入して建てる住宅のこと。
よ
養生(ようじょう)
シートで覆って建設中の構築物などを保護したり、材料の運搬時のキズを防いだりすることをいう。
また、工事中に発生するホコリや木くず、塗料が飛散しないように覆いを掛けて保護したり、構築物や工事中や完成引渡し前にキズや汚れが着かないようにシートで覆ったり、工事現場で災害防止のための処理を施すことも養生と呼ばれる。
さらに、モルタルやコンクリートを施工・打設後、十分に硬化させ、良質な性質を発揮させるために適正な温度や水分を保持することも養生。植栽工事でいえば、植栽後の活着の促進、支柱、幹巻きや老衰木の樹勢回復や芝生の生育回復のための対策も同様に養生と呼ばれている。
容積率
敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合。
用途地域
建築基準法で建築できる建物の種類、用途、容積率、建ぺい率、日影等を制限する都市の土地利用計画。
浴室暖房乾燥機
浴室の天井や壁にビルトインまたは取り付け、浴室内の換気や暖房、洗濯物の乾燥などを行う。