1)リビングと和室を一体にして広さを確保し、必要なときに簡単に仕切れるようにしました。
2)閉鎖的なキッチンの間仕切りを撤去してL型のキッチンに。
3)床には明るいバーチ材の無垢材、天井にはパイン材の羽目板を使い、明るさとナチュラル感を提案しました。
4)外壁側の断熱壁を増やし、インナーサッシも併用して結露対策をしました。
リビングと和室をひとつにしましたが、寝室でもある和室がなくなると広いリビングに寝ることになり、落ち着きません。
そこでキッチンのレイアウトを変更してできた壁面と、和室の「床の間」部分に引き込みスペースをつくり、可動間仕切りとし「簡単に仕切れる」空間を提案。就寝時や個室が欲しい時、リビングとの間を間仕切ります。
キッチン部分は配置を変え、仕切りをなくして開放的な空間へと変化させました。また背面にはダスト収納や家電置き場、食器棚収納も組み込みました。
むき出しだった配線は各部屋にLAN配線を引き、北側・南側の外壁面には「断熱工事+インナーサッシ」を取付けて、省エネ・結露対策も施しました。
1)普段いることの多いリビングが狭いので、もっと開放的な広さにしたいが、部屋数は減らしたくない。
2)子供もお手伝いできるように、2人で使っても使いやすいキッチンにしたい。
3)ドアや床はグレーでまとめられていて、全体的に暗い感じ。今度は一新したい。
4)北側の部屋の結露がひどいので、解消したい。