総費用 1800万円
工期 120日
滋賀県 ｜ （有）宮川建築工房
昔ながらの四つずまいのお宅。リタイヤ世代のご夫婦が年齢を重ねながら仲良く暮らせるよう、断熱や水廻りを中心に１階全体をリフォームさせていただきました。
和室が田の字に配置された１階は耐震等構造のチェックを行い、必要な補強などさせていただきました。どうしても柱がぬけない箇所もでてきたので、それを上手くいかした間取りをご提案させていただきました。
玄関ホールの階段は下がオープンな空間でホール全体が広々としているのですが、収納スペースが不足ぎみで置いたものが見えてしまい雑然としてしまいがちでした。
階段下を収納スペースとして扉を付け、日用品やストック類など目隠ししながら収納することができました。
ダイニングキッチンは大きな窓があり明るいのですがそれが冬は寒く、団らんのスペースとしても使いたいけれどくつろぐには広さが不足していました。
となりの和室とつなげてLDKとして使えるようにしました。新設の窓は断熱性の高いものとし、既存の窓には内窓を取付。壁や床下の断熱も施工して、快適に過ごせるようにリフォームしました。
庭に面した応接室は窓の結露がひどく、クロスにしみができてしまっていました。ダイニングキッチンの隣にあるので、開口を広げて明るく、ＬＤＫと一体的に使えるようにというご要望でした。
既存のサッシの内側に内窓を施工し、結露を防止しました。ＬＤＫとの出入口のドアを可動間仕切りに変更し、一体的に使える空間としてリフォームいたしました。
元の応接室は、ダイニングキッチンとの間に壁があり、ドア一枚で出入する間取りでしたが、今の暮らしにあわせ床の段差をなくし、可動間仕切りでＬＤＫと一体的に広い空間として使えるようにしました。
断熱や暖房など打合せで使い勝手を伺い、リフォーム後の生活がよくなるような工事をさせていただきました。
元々外から見える位置に窓があり、視線を気にされていましたのでブラインド内蔵の窓に交換し、タイル貼りのお風呂をユニットバスへ。断熱性とプライバシーに配慮しました。
トイレもタイル貼りの寒いスペースでしたので、断熱工事と段差をなくし手すりを設けバリアフリー化しました。
もとの和室や、縁は襖や床の貼替、和紙ブラインドの取付など見た目で心機一転リニューアルいたしました。
滋賀県彦根市須越町７４２
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