[庭の大きな木を切る]近所迷惑な大きな木、管理できない庭はご相談ください 〜神奈川県藤沢市施工事例　一戸建て

工事を安全に行うため神主さんにお払いをしてもらってから、高所作業車を用いて大木を切りました。クレーンが倒れないよう、幹の重さを考慮しながら切るなど、経験と技術がものを言う難しい作業でした。

お隣の塀から１メートルの幅の庭木を伐採し取り除き、四方、通路のように敷地の周りを通れるようにしました。これで草木が伸びてお隣の敷地に到達するまで、かなり時間をかせげますし、管理もしやすくなります。

コンクリートブロックのうち地上から3段は基礎として残しました。壊れてないブロックはなるべく使って費用を抑えるためです。その上は取り除いてフェンスを建て、安全なブロック塀に修理しました。もう安心です。

築70年になる木造平屋建ての母屋の周りは、敷地の端から端まで草木が生え、ジャングルのようになっていました。その中には大きくなり過ぎた木があり、家の敷地から突き出た枝葉がご近所でトラブルなっていました。

大きな木を切る作業は、神主さんに木の御霊鎮めと、N様のご家族や作業安全を祈願して頂く事から始めました。私の過去の経験上、これだけの大木を切る場合はこうして神主さんに御払いをしてもらう事にしています。

お隣の塀から1メートルの幅の草木を取り除き、四方、通路のように敷地の周りを通れるようにしました。これでしばらく手入れ出来なくても、お隣に迷惑がかかりませんし、人が通れるので、管理もしやすくなります。

敷地と道路の境界線にあった危険ブロック塀は、アルカリ骨材反応がみられ、風化して割れバリバリになって、横から見ると弓なりに傾いていました。壊れていないブロックをなるべく使って費用を抑え修理しました。

このような特殊な作業車を用いる大木の伐採は、警察に届出が必要です。枝を取り払って1本棒の状態になったら、幹に上って切ってはラフターで吊って下ろすという作業を繰り返して短くし、最後に根元を切ります。

「危険ブロック塀など、大木以外の問題点を指摘してくれたり、敷地の端の庭木を取り除いて通路を作るアイデアを出してくれたり、色々助言してくれて助かりました。」と成年後見人の司法書士さんも安心されました。

▼大きな木を切る「大木の伐採」は、住環境アドバイザー 狩谷昌伸にご相談ください
http://www.cbrbk.com/tree.html