マンションに本格仕様の『茶の湯』空間が誕生。日々の暮らしにとけ込む茶室 マンション

マンションに本格仕様の『茶の湯』空間が誕生。日々の暮らしにとけ込む茶室

総費用 900万円

工期 40

リフォーム部位

  • 全面改装・増築
  • 和室
  • キッチン
  • トイレ
  • リビング

こだわりポイント

  • デザイン重視、間取り変更・スケルトン、収納力アップ

このリフォームを対応した店舗

兵庫県 | (株)ゆめや

お店からひと言

お稽古に使用し、将来的には教室を開くことを考えておられるとのことで、畳は全て京間畳を使用した四畳半上座床と決め、茶室をプランニング。和装の際の履物や旦那様のゴルフバッグなどを収納できるスペースとして玄関横にエントランスクロークを設置しました。

建物の種類 マンション 建築年数 21年 リフォーム面積 111m2
家族構成 夫婦 所在地 兵庫県宝塚市U邸

お客さまのご要望

・子供たちが独立したので夫婦二人が快適に生活できるようにしたい
・後々お茶の教室を開けるよう、正式な茶室をつくりたい。普段は和室として使いたい。
・玄関収納がほしい
・衣料品などの収納場所を一箇所にまとめたい
・趣味(手芸)の作業場所がほしい
・老朽化した水廻り設備を取り替えたい

施工ポイント

普段は和室としても使用でき、日常生活と茶の湯空間が切り離されないよう、茶室のリビング側に大きな開口を設け、日々の暮らしにとけこむ“茶室”を目指しました。

和室気になる

和室

和室

京間畳の四畳半に炉を切った本格仕様の茶室を実現。網代柄や塗り壁風のクロスなどを自然の材の代用とし、現代の暮らしにとけ込む茶室を目指しました。

キッチン気になる

キッチン

キッチン

大きく張り出した柱のあるコーナーには、カウンタータイプの家電収納を採用し、デッドスペースをなくすことで、動線の良いキッチンに。タイル張りの壁は、お手入れのしやすいキッチンパネルに変更。

トイレ気になる

トイレ

トイレ

手水鉢を彷彿とさせる陶器の手洗いボウルを採用。古木風の面材を使いカウンターを造作、リーフ柄のアクセントクロスをコーディネートし、露地(茶室に付随する庭園)風のレストルームに。

普段は和室として利用できる日々の暮らしにとけこむ“茶室”気になる

普段は和室として利用できる日々の暮らしにとけこむ“茶室”

リビングとの間に小上りを設置し、その下部は引き出し収納としました。モダンなリビングと『和』の空間をつなぐ「小上り」を設置することで、茶室だけが浮き上がった空間とならないよう配慮しました。

レイアウトを一工夫。すっきり片付く収納を配置気になる

レイアウトを一工夫。すっきり片付く収納を配置

張り出した柱分のスペースを活かし、茶道具や茶器がすっきり片付く奥行きの浅い収納を設置。

本格的な水屋を設置。スムーズな動線を確保気になる

本格的な水屋を設置。スムーズな動線を確保

排水のことを考慮しながら水屋の配置場所を決め、茶室までの動線がスムーズになるようレイアウト。濃紺の腰張で壁面の意匠に変化をつけています。

before図面

before図面

after図面

after図面

リフォームを対応した店舗

(株)ゆめや

(株)ゆめや

(株)ゆめや

兵庫県神戸市東灘区向洋町中6−9神戸ファッションマート1F

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