以前の造りでは、居室と廊下に10cmほど段差があるところもありましたが、それらをすべて解消し、可能な限り段差をなくした動きやすい空間になるようご提案いたしました。無駄な動きがないので疲れず、お掃除も楽で常に美しい状態を保って生活していただけます。奥様がリフォームの本などを研究して、しっかりとしたイメージをお持ちだったので、お話がしやすくて助かりました。「希望はもちろんすべて叶えられ、さらに細かな提案もいろいろといただいて、期待以上に明るく、使い勝手のよい我が家に生まれかわり、今は毎日がとても楽しいです」と、お施主様。
設計は、設計士である知人にお願いすることが決まっていたので、工務店もプロの目で選んでいただきました。ご希望は、ホテル調のインテリア、広々とした空間、そして何よりも26年前このマンションを購入したときに亡き母から贈られたダイニングテーブルを生かしたいということでした。