お店からひと言
お家は昔ながらの四間の畳のお部屋がある古民家で、リビングやダイニングといった空間はなく、北側にある台所を中心に生活されていました。2階の一部を吹き抜けとし、新しくつくるLDK空間に安定した明るい光が入り込むようなご提案をさせて頂きました。LDKの仕様に関しては、明るさと木の温もりに包まれるように無垢のフローリングや天井には羽目板をご提案させて頂きました。リビング・ダイニング・キッチンを結ぶと三角形ができるような平面計画とし、それぞれがくつろげる空間をもちつつも、それらの関係性が密接となる空間構成となっています。収納は階段下の利用やパントリーをつくることで、生活する上で絶対不可欠なものを取り出しやすく、かつ隠して収納できるように配慮しました。