総費用 1350万円
工期 90日
神奈川県 | (株)カナジュウ・コーポレーション
唯一構造的な改修が可能となった1階の和室。玄関からのアプローチのみでしたが、リビングとの間仕切り壁を撤去する事で、キッチン・リビングと繋げる事が出来き、多機能で使い勝手の良いゆったりとした空間となりました。
手入れの行き届いたお住まいでしたが、屋根の痛みが気になった事がきっかけで、リフォームのご検討が始まり、ご主人様は浴室を快適に、娘様は、全体に使い勝手を良くされたいとご相談を頂きました。
軽量鉄骨のお宅と言う事も有り、大きな間仕切り改修はせず、基本的な空間は既存のまま改修する方向でご提案を進めさせて頂きました。
今までは使い勝手の悪い部分を家具等でカバーされてました。使い勝手はどうにかなっていましたが、スッキリ綺麗にされたいと娘様のご要望でした。
壁付けI型の配置、勝手口の位置もそのままです。 あえて壁を設け、冷蔵庫を移動しました。動線もすっきりし家事も楽になります。
まだまだ綺麗な浴室でしたが1216サイズでしたが、お父様の唯一のご希望は、浴室を快適にされたいという事でした。
1616へサイズUPした浴室は、サイズUP分そのまま出窓も大きくなり、更にゆったりした浴室空間に感じます。アクセントパネルとエプロンの黒が全体を引き締めます。
玄関ドアを開けると、収納が有った以前の玄関、広さや収納は有る物の、少々雑然と使い難いとご不満でした。
トイレを移動した為、空間が狭くなった玄関は、そのままの向きでは使い難い事も有り、上り框と玄関収納の向きを90度回転させて玄関ドア正面へ移動しました。
リビングよりキッチン・ダイニングを望む。アクセントの木製スクリーンは、キッチン手元を優しく隠します。
間仕切り戸を開放した所、引き込み式の引戸で、開放出来ます。また、元々廊下だった部分に設えた仏壇スペースは違和感なく、収納としても活躍、またリビングのスペースを更に広げました。
リビングと繋がった和室は、間仕切り戸の開閉で多機能な使い勝手が可能になりました。玄関側とのアプローチは残しているので、水廻りへのアプローチも確保されています
広がりを感じる様にニッチを設けました。落ち着いた中にもグリップ手摺で安心感も確保しました。
張り分けた金属サイディングがドア引き立てます、照明器具をアクセントに添えました。
家の中央に階段が有る為、其々独立した居室となっていました。
リビングとの間仕切り壁を撤去する事で、キッチン・リビングと繋げる事が出来ました。多機能で使い勝手の良い空間となりました。
神奈川県横浜市瀬谷区橋戸1−22−12
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