外壁・基礎巾木 塗装工事【宗像市 O様邸】　一戸建て

既存の外壁の色は白でしたが、イメージを一新、黒色の外壁でシックな落ち着きのあるイメージの外観となりました。

バルコニー部分はダブルトーン仕様にて施工を行いました。ダブルトーンは既存のサイディングが持つ立体感を生かす、2 層仕上げの塗装手法です。単色塗装とは一味違ったメリハリのある仕上がりとなります。

ベースプロテクトは塗膜に通気性を持たせることにより、水分の影響を受け難い塗膜構造になっています。コンクリート部に必要とされる中性化防止機能を兼ね備え建物の保護に大きな役割を果たします。

塗装工事を行う前にまずは高圧洗浄で外壁についている汚れを洗浄します。
陶器瓦に付着していた汚れ（苔）や駐車場の土間部分も高圧洗浄を行いました。

現在、多く普及されている外壁材（サイディング）には、目地部分（板と板の間やサッシ周りなど）にシーリング処理が施されています。シーリングには外壁にかかる負担や衝撃を吸収する緩衝材の役目があります。

既存の外壁は白色でしたが、イメージを一新、黒色の外壁へ。ダーク色は光沢があると安っぽい印象となるため、艶を抑えた3分艶にて施工を行いました。
下塗り→中塗り→上塗りで仕上げていきます。

出窓等の板金部分はペーパーで研磨して下地処理をした後、錆止め塗料を塗装します。その後、中塗り→上塗りと仕上げていきます。

既存の飛び出している釘を打ち込み、パテ処理を施したのち、ペーパーで下地を平滑に仕上げ、塗装を行います。

雨樋の色も外壁の色に合わせて黒色に仕上げました。