先代から受け継いだ家を空き家にしない！古い和風のお庭をモダンにリフォーム 〜神奈川県藤沢市施工事例　一戸建て

新しく敷いた英国風のヨークストーンは落ち着いたベージュ色の石で、洋風の石でありながら、この家のシンボルツリーである和風のクロマツとマキノキにも合います。

たくさんの植木で暗かったお庭が、移植や剪定ですっきりしました。植木の周りは雑草が生えないように、防草シートと砂利を敷いてたので、今後草取りに悩まされることはありません。お庭の管理がとても楽です。

正面から見ると隙間があいていますが、斜めから見ると隙間が見えない仕組みになっており、隣の借景を自分の庭に取り込んで広く見せる技ありフェンスです。しかも高さが180cmあるので、目隠し効果は抜群です。

この家は元々ご両親が住まれていたそうで、世代交代をきっかけに住宅はリフォームしてキレイにしたそうですが、庭が手付かずで困っておられたそうです。洋風にリフォームした家に合う庭にしたいとのご希望でした。

玉石は捨てずに、門柱周りに土留めとして、ポストの裏に階段として組んで再利用しました。前は植木や庭石がごちゃごちゃしていて、新聞や郵便物が取りにくかったそうですが、足場が良くなり取りやすくなりました。

玄関アプローチの脇に藤が生えていたので、藤棚アーチを造って這わせることにしました。また、元々あった和風の庭石に洋風の玉石を加えてロックガーデンを造りました。これも和風と洋風を融合させるアイデアです。

お隣の窓から玄関や庭が見えないよう、植木を買って窓の前に並べていましたが、うまく目隠しできずにお悩みでした。そこでフェンスの前に、洋風な株立ちのシマトネリコを植えて目隠ししました。

奥様のご希望でレモンの木を植えました。レモンは育つと大きくなるので、それを前提に周りの木を別の場所に移植してスペースをあけました。今は苗木で小さいですが、大きく育って枝葉を伸ばしても大丈夫です。

お客様は「リフォームした家に和風の庭が合わなくなって、洋風に変えたいと思っていましたが、父が大切にしてた植木や庭石を捨てずに活かし、明るいモダンな庭にしてもらえて嬉しいです。」と喜んで下さいました。

▼草が.石が.掃除が.収納が...お庭の悩みを解決！▼
http://www.hastings-classic.com/list.html
住環境アドバイザー 狩谷昌伸にご相談ください
（＾＾）