【擁壁工事】土圧で傾いたブロック塀を擁壁(ようへき)に改造！ 〜神奈川県藤沢市施工事例　一戸建て

土圧に強い安全な擁壁(ようへき)が完成しました。塀の高さと同じだけの幅の基礎を土の下に造ったので、万が一の大地震でも倒れません。お隣の敷地に越境していた問題も、正しい位置にセットバックし解決しました。

植木が伸び放題でうっそうとしていた暗いお庭が、見違えるほどスッキリし、明るくなりました。ブロック塀の工事をきっかけに植木の整理をすることができ、お客様には大変喜んで頂けました。

雨が降ったりすると、土がブロック塀を乗り越えて隣地に流れ込む・・などのお悩みがありましたら、擁壁(ようへき)に問題があるサインです。そのような場合はご相談ください。現地に訪問して無料で調査致します。

建築確認申請をせずに造った塀は、後に役所から指摘を受け、違反建築物とみなされてしまう場合があります。すると、後々家を建て直す際に役所から建築許可がおりなくなる・・という事態になる可能性があるのです。

Y様のお宅の建物は、道路から1メートル50センチほど高い場所に建っていました。地形的にこの辺りは元々真平らではなく、昔海岸で砂丘だった場所を住宅地として切り開いたため、住宅と道路に高低差があるのです。

基礎を造るため、ブロック塀でせき止めている土をどかします。お隣から敷地に入らないよう忠告されていたので、土を一旦別の場所に移動させ、また戻すという工程で行わなければなりませんでした。

最初に相談した業者は、マツノキを伐採すると言ったり、お隣の敷地に入らず工事する事は無理と言ったそうで、そこで困ったY様は、以前雨漏りの屋根修理を依頼した我が社にご相談下さったという経緯がありました。

基礎の底面を平らにし、構造体の位置を決めるために捨てコンクリートを打ちます。次に基礎の鉄筋を組み、コンクリートポンプ車でコンクリートを流し込み、バイブレーターを用いて耐久性を出すため締め固めます。

型枠ブロック塀はブロック自身が型枠の役目をして、相当量の鉄筋とコンクリートを充填することができる、強度に優れた擁壁です。隣の敷地に入らず工事を行うのはとても大変でしたが、注意しながら作業しました。

▼擁壁工事（ようへき工事）
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▼ブロック塀修理
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